No.052
合串について
2011/09
小山雅司

合串とは、的枠を固定(安定)させる道具です。

的枠は桧材を曲げて作ります。そして約10cmほど2重に重ね合わせ固定し、丸型を整えます。

安土に的枠を付ける時、皆様はどこに挟みますか?。最近の調査では重ね合わせた部分に挟み、天部(12時)にして安土に差し込みます。この合串をどこに挟み、安土に差し込むかの、規定等はなく、どこでも良いのですが、昔は地部(6時)~3時に2重あわせがくるようにしていました。

これは、的の12時部分に行く矢は矢勢がよく、合わせ目に矢が入ると破損に繋がる為です。このため、一番弱いとされる所、いわゆる地部3時~6時のところにするのが良いとされていました。皆様も、この方法で的枠をセットしてみてください。最近は、竹矢を使用する方も減り、このような事に気を配る方が少なくなりました。

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