No.038
北本市の桜 石戸の蒲桜
2004/04
佐藤 久代

今回は北本店がある北本市内の桜の紹介をします。
北本市は市の木に「桜」、花は「菊」を指定しています。市の木に「桜」を指定した理由は北本市を代表し、日本5大桜として{福島県三春町の【三春滝桜】、山梨県竹川村の【山高神代桜】、静岡県富士宮市の【狩宿の下馬桜】、岐阜県本巣郡根尾村の【根尾谷薄墨桜】 そして埼玉県北本市の【石戸蒲桜】があるからです。この桜は国の天然記念物に指定されています。

東光寺境内にある石戸蒲桜には、鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母兄弟である源範頼の伝説が残されています。樹齢は約800年位といわれ、山ザクラとエドヒガンザクラの自然雑種で、毎年4月10日前後に花弁の白い可憐な花を咲かせます。 石戸蒲ザクラは国の天然記念物の指定を受けた当時は、幹が4本に分かれて、根回りは11mもある巨木でしたが、現在は4本あったうちの1本の幹と孫生えが残っています。 北本のイメージアップのために平成10年に「感動桜国きたもと」のキャッチフレーズがついたのもこの「蒲ザクラ」に由来していると聞きました。

城ケ谷堤の桜並木
「桜土手」の名で親しまれている城ケ谷堤は北本のお花見の名所で、約60本のソメイヨシノ が土手の両側に植えられており、毎年4月上旬には見事な花のトンネルができ、お花見の人でにぎやかです。地元の保存会の皆さんの努力があって毎年立派な花を咲かせているときいています。

エドヒガンザクラ
埼玉県自然学習センター近くの自然遊歩道沿いにあり、樹齢約200年で、樹の高さは29m と高く、開花は早くて、毎年3月下旬には満開になります。 埼玉県自然学習センターのある北本自然観察公園ではバードウオッチングに訪れる人も多く、身近なところで自然に親しむことができます。 自然観察をするのは初めてという人は定例自然観察会を、毎週土曜、日曜、 休日の午後2時~3時まで自然学習指導員の案内で行っています。これからの時期には公園内の野鳥や、植物、昆虫などを観察も良いでしょう。

Copyright© 2004 Koyama Kyugu Co.ltd All Rights Reserved.